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さくらクリーン

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退去後の部屋に残るタバコ臭・ペット臭、空室クリーニングでどこまで対応できるか

タバコやペットによる臭いが残る空室について、クリーニングで対応できる範囲と工事判断が必要な範囲の考え方を整理します。

空室のフローリングを拭き上げる清掃スタッフ
※写真はイメージです
空室クリーニング

退去後の部屋に入った瞬間、タバコやペットの臭いが強く残っていることがあります。臭いは見た目の汚れと違い、募集時の内見で入居希望者に直接伝わるため、対応の判断が空室期間に影響しやすい項目です。ここでは、空室クリーニングで対応できる範囲と、工事を含めた判断が必要になる範囲を整理します。

臭いは「付着」と「しみ込み」で性質が違う

臭いの原因は、大きく2つに分けて考えると判断しやすくなります。

  • 表面に付着している臭い: 壁や設備の表面、換気扇、照明器具、エアコンのフィルターなどに付いたヤニや汚れ
  • 素材にしみ込んでいる臭い: クロスの裏側、下地のボード、カーペットやクッションフロアの内部、床下に入り込んだもの

前者は洗浄や拭き上げで落とせる余地がありますが、後者は表面を清掃しても臭いが戻ることがあります。入居者の生活期間が長いほど、また室内で喫煙やペットの飼育があった場合ほど、後者の割合が大きくなる傾向があります。

クリーニングで対応しやすい箇所

次のような箇所は、清掃作業で改善が期待できます。

  • 換気扇、レンジフード、照明カバーの油分や汚れ
  • 建具、スイッチプレート、サッシなど硬い面に付いたヤニ
  • 水回りの排水口まわりやトイレまわりの臭いの元になる汚れ
  • 床の拭き上げと、エアコンの吹き出し口やフィルターの清掃

ただし、ヤニはクロスの色にもしみ込むため、洗浄後に黄ばみが残ることがあります。その場合は清掃の不備ではなく、素材の状態としての判断が必要になります。

清掃だけでは限界があるケース

臭いが部屋全体に回っている場合や、ペットによる尿の跡が床材や下地に達している場合は、洗浄だけで解決しにくくなります。このときは、クロスの張替えや床材の交換、場合によっては下地の処理といった工事の判断が必要です。さくらクリーンはクロス張替えや原状回復工事そのものは提供していないため、工事が必要な場合は施工の手配先との連携や見積りの確認が前提になります。

清掃と工事の境目をどう整理するかは、空室クリーニングと原状回復工事の境界線で詳しく扱っています。臭いの原因が清掃で届く範囲か、工事が必要な範囲かを切り分けることが、無駄な再作業を避ける第一歩です。

発注前に管理会社が確認しておくこと

臭いが気になる物件は、清掃業者に依頼する前に次の点をまとめて伝えると、見積りと作業内容の食い違いを防げます。

  • 退去者の喫煙やペット飼育の有無と、入居していた期間の目安
  • 臭いが強い部屋・場所(居室、キッチン、水回り など)
  • 過去に消臭や張替えを行った履歴があるか
  • 次の入居募集の開始時期

現地を見たうえで「清掃で改善を目指す範囲」と「改善の保証が難しい範囲」を分けて説明してもらえる業者であれば、後のトラブルも少なくなります。

入居者への説明にも備えておく

清掃後も軽い臭いが残る場合、内見時に伝えるかどうかの判断が必要になることがあります。現状を正確に把握し、記録として残しておけば、募集条件の調整や追加対応の検討もしやすくなります。空室の状態確認や清掃の範囲についてご相談がある場合は、さくらクリーンの問い合わせページから状況をお知らせください。

記録を残して次の判断につなげる

臭いの強さは主観に左右されやすいため、退去立会いの時点で状況をメモと写真に残しておくと、清掃後の変化を比べやすくなります。喫煙やペットの有無、臭いが強い部屋、換気扇やクロスの状態を、物件ごとに同じ項目で記録しておくと、担当者が替わっても判断の基準がぶれません。

また、清掃後に残った臭いが入居者からの問い合わせにつながることもあります。清掃後の状態を確認した日付と内容を残しておけば、その後の対応を相談する際の根拠になります。検収の見方については、空室クリーニング完了後の検収も参考にしてください。

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